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はじめてのシステム導入で、プロジェクト窓口を任命されれば、大きなプレッシャーになるかもしれません。
それは、現状把握からはじまり、何故システム導入が必要なのか、その目的を明確にすることから始まります。以下は、導入直後はほとんど気づくことはできません。
「必要のない機能にコストをかけ過ぎてしまった」
「欲しい機能を後付けできないことを知った」
「必要以上の機能がコスト増の原因と知った」
たとえば、運用のひと工夫でコストを抑えられると知った時、導入目的であった課題を解決できていないと気付いたとき・・・。
理由は様々ですが、費用対効果が見合わないと感じた時、別の良い方法が見つかったとき、失敗と思うのかもしれません。
本ページでは、弊社への開発依頼で実際にあった例をご紹介いたします。
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チェックポイント
◆ライセンス料金の支払い有無 ◆契約の縛り(途中解約)
◆カスタマイズ可能な項目の確認 ◆各種マスター内のデータ修正や増減について
◆データベースの種類 ◆データ移行の料金 ◆データベース内のデータ修正
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事例1
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(経緯)
Accessシステムを使用していたが、カスタマイズ性が低く、わずかな改修でも、都度見積もりとなっていた。
「高速処理」を期待したが、実際にはデータ件数が膨大でもなく、複雑なデータ分析もないため、Excelでも十分できることが分かった。ガチガチなシステムから柔軟性の高いExcel開発への移行を決定した。
(Excelツール導入後)
印刷レイアウト、グラフ種類、セル書式、条件付き書式など、プログラムに影響しない範囲での自由度が高く、税率変更なども社内マスタ変更で対応できるようになった。速度もACCESSの時と変わらない。着手から2ヶ月間で納品に至った。
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事例2
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(経緯) 靴のオンライン販売で出荷案内や、納品書、宛名ラベル出力の為のパッケージ・システム導入をした。高機能ではあるが必要な機能は5割程度。月額負担も大きいことから解約を検討。Excel開発で対応できるのでは?